三冠クラシックの第一弾「皐月賞」が行われますね。
「最も速い馬が勝つ」と言われている皐月賞、速そうな馬を予想していきます。
今回サートゥルナーリア危険視についても記載していますので、そちらも見て頂けると嬉しいです。
目次
皐月賞 予想
(4月14日14時投稿)
サートゥルナーリア危険視について
サートゥルナーリアが不安に思う事について、何点か記載して行こうと思います。
それは母系の血統です。
サートゥルナーリアの血統は父ロードカナロアで母シーザリオと言う超良血です。
母シーザリオには菊花賞とJCを勝ったエピファネイアと、朝日杯を勝ったリオンディーズと言う、強力な繁殖牝馬の血も持っています。
しかしこの馬達には、大きな欠点の繋がりを持っています。
それは怪我のし易さです。
母シーザリオも怪我で電撃引退、エピファネイアもリオンデーズも足の怪我で引退と、とにかく怪我に悩まされています。
これだと「怪我無く皐月賞に挑めるサートゥルナーリアに何が不安なの?」となるのですが、ダービーを見据えると全力仕上げで挑めないのが今回見送りをする要素です。
幸いにも同じ中山2000mのG1を勝っている点で、目標はやはりダービーだと思います。
今回直行で皐月賞を挑みますが、これにも怪我のしやすい血統を考慮したローテーションだと思っています。
使うと怪我のリスクも増える訳ですし、万全の状態でダービーに挑める為に、皐月賞で棒に振る事は出来ないんです。
先週の桜花賞で「グランアレグリアが直行でも勝ったし、もう休み明けも関係ないな!」と思われそうですが、サートゥルナーリアに関しては状況が違うとの事です。
グランアレグリアは重賞で勝ったのはG3のみで全力で獲りに来ていますが、サートゥルナーリアは既にG1馬なのです。
あとサートゥルナーリアは、もうこの時点で種牡馬にもこの時点でなれる訳です。
グランアレグリア勝ったし休み明け関係ない=サートゥルナーリアも皐月賞を勝つ
とはならないと思っていますし、母系の血統を見て今回は保留にしています。
あと不安要素は、過去の事例についてです。
既に触れていますが今回サートゥルナーリアは、
ホープフルステークス→皐月賞→日本ダービー
のローテーションで、馬主は(有)キャロットファームです。
お気付きの人も多いですが、完全にレイデオロと同じなのです。
陣営もローテーションも同じなのです。
ホープフルステークスがG2とG1の違いはありますが、陣営はこのローテーションで勝てると知っています。
その時のレイデオロは、ホープフルステークス1着→皐月賞5着→日本ダービー1着と来ています。
やはりこれも、ダービーを見据えてのローテーションなのです。
これらの条件を踏まえて、現在単勝1倍台と言うのは、かなり危険だと思います。
ダービーは本命にする可能性は高いですが、この皐月賞では危険な臭いがしています。
散々言ってますが、サートゥルナーリアは3番手評価しているんですけどね。
ここでもし皐月賞を勝ったら、怪我をしなければ無敗の三冠馬が誕生すると思っています。