仕事の移動中に、急遽記事を書き始めました。
ショックでかなり落ち込んでいるのですが、タイトル通りアーモンドアイの凱旋門賞見送りと、シャケトラが調教中の怪我により安楽死処分となりました。
アーモンドアイの今後ローテーションは未定との事で、自分の思った事をまとめて行こうと思います。
まずシャケトラについてですが、何よりG1を獲って血を残すことが出来なかった事が、とにかく残念です。
今年のAJCCを勝った事により、最長の長期休養明けの重賞勝利?となったシャケトラで、次走の阪神大賞典も圧勝をしました。
天皇賞春の有力候補と名乗りを上げ、天皇賞春を盛り上げてくれる1頭だと思っていました。
金子オーナー×角居廐舎と言う、超有名馬主と超有名調教師の馬でもあり、4歳時はかなり注目を浴びた馬です。
重賞は日経賞、AJCC、阪神大賞典のG2を3勝と考えると、やはり「シャケトラでG1を」と言う想いは強いと思います。
今回、左第1指骨粉砕骨折という事で、粉砕骨折(複雑骨折)をすると殆ど安楽死処分となってしまいます。
シャケトラの骨折は今回が1度目ではなく、個人的に1度怪我をした馬は、再発する可能性は高いなと思っています。
次走予定だった天皇賞春が来週末と思うと、陣営の方はとても残念な気持ちになっていると思います。
ご冥福をお祈りします。
アーモンドアイの凱旋門賞の回避もかなりショックです。
凱旋門賞の登録日が迫っている中、ギリギリでの回避発表なので、怪我ではなく陣営サイドで関係がありそうですね。
もし怪我なら、次走予定をしていたヨークシャーオークスについて話すと思いますし。
「サートゥルナーリアの凱旋門賞登録が…」と言われていますが、実際にはどちらも1口馬主なんですけどね。
でもこれで何となく察したのは、「鞍上優先」なのかなと思いました。
ルメール騎手を確保出来る前提で、ローテーションを決めたいのかなと。
個人的にはアーモンドアイの凱旋門賞挑戦を見たかったです。
凱旋門賞はそもそも3歳と牝馬にかなり有利な斤量で挑める為、4歳牝馬でドバイターフで海外輸送もクリアしたアーモンドアイなら勝てると思っています。
近年は3歳馬か、牝馬しか勝っていませんからね。
そしていい加減、日本の凱旋門賞の呪縛から解放して欲しいです。
近年は日本で結果を出した馬は、マスコミ等からすぐ「凱旋門賞」と言われますから、その風潮が無くなる為にも結果を出して欲しかったです。
それでも決まった事は仕方ないので、今後のローテーションでも応援して行こうと思います。
個人的には、年内はやはり海外レースの挑戦をして貰いたいです。
ヨークシャーオークス又はキングジョージ、愛チャンピオンSなどなどありますが、1番行って欲しいレースはBCターフです。
アメリカへの輸送になってしまいますが、これも世界の強豪が集まる芝12F(2400m)の戦いです。
BCレースも日本馬は勝っていませんし、悲願の日本馬初優勝をアーモンドアイが成し遂げて欲しいです。
凱旋門賞の見送りでショックで受けていましたが、こうやって文字にすると世界最高峰クラスのレースは、まだまだあるのだと改めて思いました。
日本から近めの香港ヴァーズと言う手段もありますし、気持ちを徐々に切り替えて、今後もアーモンドアイを応援していきます。